この記事は2023年1月時点の情報を元に作成したものです。
今現在のスキー場と比べて異なる点があるかもしれませんので、ご理解ください。
キッズパークが充実している関西のスキー場4選
どこのスキー場にもキッズパークはあるものです。その中でも僕がオススメできるスノーアクティビティが充実したスキー場を紹介していきます。おもな選考基準は以下の通りです。
- アクティビティの種類は豊富か?
- キッズパークの面積は?
- 子どもがしっかり楽しめる設備か?
- キッズパークの利用料金は?
このあたりを中心に解説していきます。子どもがスキーやスノボに飽きたり「もうやりたくない!」って言ったときにキッズパークが充実していたら心強いですよね。
アップ神鍋スキー場
引用:アップ神鍋スキー場 公式サイト
兵庫県にあるアップ神鍋スキー場は、スキー場の約80%が初級者、中級者向けのコースなっており、まさしくファミリーや初級者にぴったりなスキー場です。
スキー場は、中央コース・みやの森コース・北壁コース・うえの平コースの4コースで構成されており、そのうち中央・うえの平にそれぞれキッズエリアがあります。
1つのスキー場に2つのキッズエリアがあるスキー場も珍しいです。
中央キッズエリア、うえの平キッズエリア共通で「雪のままごとハウス」、「ふわふわ遊具」、「雪のメリーゴーランド」が設置されています。
特に雪のメリーゴーランドは浮き輪型のスノーチューブに乗ってクルクル回転するアトラクションで他のスキー場にはあまりないアイテムです。
中央ゲレンデにはキッズウェイがあります。いわゆるエスカレーターですね。これは便利です。あと別料金にはなるんですが、1回1500円でスノーモービル体験なんかもできます。
うえの平ゲレンデには、スーパーキッズウェイがあります。こちらはなんと日本最長の150m!しかもドーム(屋根)付きなので寒さもしのげます。あとこちらも別料金でスノーラフティング(バナナボートみたいなやつに乗って引っ張ってもらう)も大人2000円、小学生以下1500円で体験できます。
また中央、うえの平の両ゲレンデ周辺には、おむつ替えスペースと授乳室をそれぞれ用意してあるので小さいお子さんがいる方も安心です。
中央、うえの平キッズエリアのポイント
- 中央ゲレンデにキッズウェイ、うえの平ゲレンデにスーパーキッズウェイ(150m!)がある。
- 中央キッズエリア、うえの平キッズエリア共通で「雪のままごとハウス」、「ふわふわ遊具」、「雪のメリーゴーランド」が設置されている。
- キッズエリアは1日券1500円(大人、子ども共通)で3歳以上はキッズエリア券が必要。3歳未満は保護者同伴、保護者がキッズエリア券購入。リフト券でも入場できる。
- キッズウェイ・スーパーキッズウェイ営業時間/ 8:30~16:40
- 雪のゆうえんち営業時間/ 10:00~16:00 それぞれ営業時間が違うため注意!
- 中央ゲレンデにはスノーモービル体験,うえの平ゲレンデにはスノーラフティング体験もできる。
刺激が欲しい方はどうぞ!
グランスノー奥伊吹スキー場

滋賀県米原市にあるグランスノー奥伊吹スキー場のキッズパークは日本最大級の広さを誇ります。それぞれのエリア面積が広く、子供ものびのびと遊ぶことができます。
このスキー場はとにかく雪質が良いので特に写真中央の山遊びエリアは特にオススメです。圧雪もしていないので僕が行った時は雪がふかふかでした。
いざ登ってみると山の頂上も結構高いので、ちょっとした優越感にひたれます。普段から雪山に登ることはなかなかないと思うので、いい運動にもなります。
キッズパークは3つのエリアから構成されています。
雪遊びエリアはふわふわ遊具が設置されています。滑り台、回して遊べる遊具、雲のバルーン(大きなエアードーム)などがあります。
特に雲のバルーンは大きさもそこそこあり子どもにとっては魅力的なアトラクションになること間違いなし!エアードーム内にはスノーシューズを脱ぐ必要がないため、すぐに入って遊べます。
そり遊びエリアは十分な広さがあり、そりも貸し出し無料。滑走距離も長いため滑ったあと上まで登るのが大変そうですがご心配なく。
そり遊びエリア横に屋根付きのオレンジトンネル(いわゆるエスカレーター)が併設されているので、楽ちんです。
正直、エスカレーターのスピードは遅いですが、あるのとないのとでは雲泥の差です。子どもの安全のためと割り切りましょう。
グランスノー奥伊吹スキー場のポイント
- 日本最大級の広さ!子供たちものびのび遊べます。
- 山遊びエリアは特におすすめ。(写真中央)なかなかの山登り感が味わえ、空気も最高においしい。自然を満喫できる。
- 雲のバルーン(大きなエアードーム)はスノーシューズを履いたままでOK。いっぱい遊んじゃおう!
- そり遊びエリアのそりは貸し出し無料。オレンジトンネル(エスカレーター)もあり便利。滑走距離も長いのでスリル満点!
ハチ高原スキー場
引用:ハチ高原スキー場 公式サイト
ハチ高原スキー場は兵庫県養父市(やぶし)にあるスキー場です。隣接しているハチ北スキー場との共通リフト券でどちらのスキー場も楽しむことができます。
ハチ高原スキー場、ハチ北スキー場のどちらにもキッズパークがあり、こちらも共通リフト券で楽しむことができます。ハチ高原スキー場のキッズパークでは色々なアクティビティが用意されています。
- そり、スノーチュービング
そりは無料貸し出しできますが数に限りがあるのでマイそりを用意してもいいかもしれません。スノーチュービングは円形のチューブに乗って坂道を下りおります。
スノーチュービングは他のスキー場にもなかなか見かけないアイテムなので一度体験してみてくださいね。 - スノーストライダー
ハチキッズパーク内では子供に人気のスノーストライダーが滑走OKになっています。スノーストライダーも扱っているスキー場は少ないので注目のアイテムです。
対象年齢は2歳から5歳で、ストライダーに乗ることさえできれば同じ感覚で楽しむことが出来ます。
お試し用のレンタルセット(ヘルメット&ストライダー本体とスノーアタッチメントのセット)も5セット用意してあります。(30分を超えると有料になるので注意。追加は30分500円)バラでの貸し出しはしていません。

- キッズパーク ラクーナ
キッズパーク内にラクーナ(ムービングベルト)があります。
リフトに乗るのは心配というお子さんでも安心して乗ることができます。誰でも簡単に乗れるラクーナでらくらく登って、何度も遊んでいるうちに、すっかり雪にも慣れてきます。 - キッズルームや遊具も!
小さなおままごとハウスや、キッズルームも完備しているので色々楽しめるキッズパークになっています。
ハチ高原スキー場 キッズパークのポイント
- 入場料:1,000円(1歳以上有料)、入退場は何度でも可能。
- 営業期間 9:00~16:00 定休日なしだが積雪、天候により変更になる場合あり。
- 同伴者も入場券が必要。当日有効のリフト券(半日以上)をお持ちの方は無料。
- そり、スノーチューブ無料貸し出し。数に限りあり。
- スノーストライダーもレンタルあり、最初の30分のみ無料。(以後30分500円)5セットしかない(泣)
- キッズパークラクーナ(ムービングベルト)もあるので楽ちん!
ハチ北高原スキー場
引用:ハチ北高原スキー場 公式サイト ハチ北高原スキー場
ハチ北高原スキー場(通称ハチ北)はハチ高原スキー場と隣接しているスキー場で、こちらのスキー場にもキッズパークがあります。どちらのスキー場にも共通リフト券、共通キッズパーク入場券で入ることができます。
ハチ北高原スキー場にも上で紹介しましたハチ高原スキー場にはないアクティビティがあり、それぞれのスキー場で一味違った楽しみ方ができます。
- スノーゴーラウンド
チューブに乗ってクルクル回転する例えるなら雪上のメリーゴーランド。メリーゴーランドって聞くだけでも楽しそうですよね。このアクティビティもあまり見かけないアイテムなのでぜひ一度お試しあれ。 - そり
ハチ高原スキー場と同じくそり遊びを楽しむことができます。キッズパークラクーナ(ムービングベルト)もあるため、何度でもチャレンジできます。そりは無料で貸し出しされていますが、数に限りがあります。 - ふわふわエアー遊具
登って滑れるふわふわの滑り台です。小さなお子さんも喜ぶこと間違いなし。
他にもキッズパーク内には休憩できるベンチやキッズルームも完備しています。
ハチ北高原スキー場 キッズパークのポイント
- 入場料:1,000円(1歳以上有料)、入退場は何度でも可能。
- 営業期間 9:00~16:00 定休日 木曜日(祝日および春休み期間は除く) ちなみにハチ高原スキー場は基本的に定休日なしです。
- 同伴者も入場券かリフト券が必要。(半日券でも可)
- そり貸し出し無料だが数に限りがあり。
- スノーゴーラウンドは雪上のメリーゴーランド!お子さんのはじける笑顔が想像できます♪
- キッズパークラクーナ(ムービングベルト)で楽ちん!